華やかな春の桜ももうそこまでやってきている。そこで一足先に、東京ミッドタウンから春の到来を祝うイベント「MIDTOWN BLOSSOM 2018(ミッドタウン・ブロッサム)」が開催される。
全長約200mにわたって桜を臨む、ミッドタウン・ガーデンのさくら通り。11回目を迎える本イベントは「春を味わう」をテーマに、屋外でお花見を楽しめるラウンジや、屋内で「春」を感じられる装飾など多彩なイベントが盛りだくさんだ。
■桜ライトアップ
開花状況に合わせて桜のライトアップが行われる。開花前はピンク色、開花後は白色ライトで桜の木を照らし、幻想的な夜桜が毎晩楽しめる。 また、夜桜は館内一部のレストランからも鑑賞可能。旬の料理を味わいながら、心ゆくまでお花見を堪能したい。
期間:3月16日〜4月15日
時間:17:00〜23:00
■CHANDON Blossom Lounge
桜を眺めながら春の食を楽しむ、毎年恒例の「Blossom Lounge(ブロッサム ラウンジ)」。今年は初めて「CHANDON」とのコラボレーションによる「CHANDON Blossom Lounge」期間限定ラウンジを開催。 ザ・リッツ・カールトン東京こだわりのメニューや、春らしさいっぱいのスイーツとともに、ロゼ色のスパークリングワインなど、華やかなドリンクを提供。スタイリッシュな都会のお花見スポットとして賑わうラウンジだ。
期間:3月16日〜4月15日 ※雨天・荒天中止
時間:12:00〜20:00 (L.O. 19:30) 、金曜・土曜・桜満開時 21:00 まで(L.O. 20:30)
■Cheers Sparkling
2018年3月30日(金)に、東京ミッドタウンは開業11周年を迎える。感謝の気持ちを込めて、先着500人に春色 ロゼスパークリングワインが振る舞われる。
日時:3月30日(金) 11:00〜
■Spring Flower Display
春の躍動に満ちた華やかなフラワーアートが登場。2016年度「フラワーアートアワード」優勝チームのアーティストが担当する、ダイナミックかつ優雅な作品で春の訪れを楽しみたい。
期間:3月16日〜4月15日
■ストリートミュージアム
明日を担う若い才能の発掘と応援をする、デザインとアートのコンペティション「Tokyo Midtown Award」。2017年度のアートコンペ受賞作家6名が制作した、インスタレーションや彫刻など最新作がプラザ B1に登場。
期間:3月16日〜5月27日
東京ミッドタウン・ガーデンエリアと、隣接する港区立檜町公園にあわせて約150本の桜がある。ソメイヨシノは寿命が 60~80年と言われており、「土地の記憶を残す」という開発理念に基づいて、桜の既存樹から取り木や接ぎ木をして育てた苗木を残す「桜継承プロジェクト」を行っている。
そんな東京の記憶をもつ桜。都心ならではのお花見スタイルで、春の到来を満喫しよう。
(田原昌)