桜餅とシャンパンのペアリングで日本文化「和菓子」を再発見

京都の歴史と自然の美を満喫しつつ、伝統の和菓子を味わい四季折々の日本文化を再発見するひととき。

そんな優雅な時間を過ごせる連続セミナー「おかしのこと」が、3月から二ヶ月ごと6回にわたり開催されることになった。

このセミナー「おかしのこと」は、ラグジュアリーコレクションホテル&リゾートである「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都」と、室町時代後期の京都で創業し五世紀の永きにわたって菓子屋を営んでいる和菓子の老舗「虎屋」とのコラボレーションによって開催される。

季節を彩る和菓子を楽しみながら、四季折々にはぐくまれた美しい日本文化を再発見していこうというこのセミナー。

第1回目の3月17日(土)は、虎屋の相田文三(あいだぶんぞう)氏が和菓子の歴史や成り立ちなど、和菓子の基本をテーマに話をしてくれる。

相田氏の話のあとには和菓子の新たな愉しみ方として、この機会にしか味わえない虎屋の「道明寺製の桜餅」とロゼシャンパンのペアリング体験が、翠嵐のソムリエ橋屋雅夫(はしやまさお)氏によって提供される。

■虎屋×翠嵐「おかしのこと」概要

このセミナーは、2018年3月より2019年1月まで、奇数月に計6回の連続開催される。
歴史のある「虎屋」の季節の和菓子を通して、日本人が育んできた文化や季節感を再発見、また季節のテーマに合わせて新たな和菓子の楽しみ方が提案される予定だ。

<第一回セミナー>

開催日: 2018年3月17日(土)
場所翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都  「茶寮 八翠」
受付: 13:00~
セミナー: 13:30~15:00
参加費: 5,000円(税金・サービス料別)

株式会社虎屋 京都管理部 文化事業課
課長:相田 文三氏「和菓子のはなし」

「和菓子と聞いてイメージされるのは、どんなお菓子でしょうか。人によって雅(みやび)で美しい上生菓子から、餅や団子、煎餅まで、様々なお菓子が思い浮かぶことでしょう。第1回目の今回は、歴史をはじめ、知っているようで知らない和菓子の世界をご紹介します。」

翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都
ソムリエ 橋屋 雅夫「桜餅と合わせるロゼシャンパンの楽しみ方」

「今回のセミナーでは、1729年設立、世界最古のシャンパーニュ・メゾン、ルイナールのロゼを桜餅に合わせます。ルイナール・ロゼの洗練されたエレガントな味わいと、虎屋との桜餅のマリアージュの世界へ誘います。」

ご予約:TEL:075-872-1222(「茶寮 八翠」直通)
プランページ: http://www.suirankyoto.com/event_201803
※定員に達し次第締め切り。

 

会場「茶寮 八翠」

■茶寮八翠(さりょうはっすい)
築100年を超える歴史的建造物 旧「八賞軒」の伝統を現代に継承するカフェ。歴史上の多くの貴人が愛した保津川と嵐山の四季折々の絶景が楽しめるテラス席は、特に人気が高い。
[席数]  42席(テーブル席30席、テラス席12席)
[営業時間] 11:00a.m.~5:00p.m.

(いたる)