2020年の東京オリンピックに向けて、進化系ホステルが続々とオープンしている。
昨今の訪日外国人旅行者の増加を受け、宿泊施設不足が社会的な課題となっている。このような背景を受け、カプセルホテル・ホステルなどの簡易宿所営業の施設数が急増。競争力を高めるため各施設それぞれの特色を打ち出しており、低価格ながら快適で、なおかつ独自性のある「進化系ホステル」が増えている。
「&AND HOSTEL」は、最先端のIoTデバイスを1ヶ所に集結させ、近未来のIoT空間が楽しめる体験型宿泊施設だ。また、IoT体験だけではなく、宿泊者同士のコミュニケーションが活発なホステルならではの出会いや集いも楽しめる「世界とつながるスマートホステル」といえる。
「&AND HOSTEL KANDA」では、チェックイン時に鍵ではなく専用のスマートフォンを貸出し、独自に開発したIoTプラットフォームアプリ「&IoT」を用いて、ドアキーの開錠施錠はもちろん、テレビやエアコンなど居室内の様々な家電の操作をすることができる。
また、「外出」「リラックス」「集中」「おはよう」「おやすみ」「シアター」の6シーンで、宿泊者がスマートスピーカーに声をかけると、瞬時に快適環境が整う。例えば、就寝時にスマートスピーカーに「おやすみ」と話しかけると、照明の光量が調節され、リラックスできるアロマが香り、カーテンが閉まり、エアコンが快眠モードに変更されるのだ。
ほかにも、「変換プラグ欲しいんだけど」「チェックアウトは何時?」などホステルの利用環境について話しかけると、備え付けのスマートスピーカーが答えたり、天候、防災情報の通知や、「ラウンジに人が集まって来たようです。ちょっとのぞいてみませんか?」などリアルタイムな情報を知らせてくれる。
ぜひ、近未来体験をしてみてはいかがだろうか。
(TAKAKO.S)
「&AND HOSTEL KANDA」
住所:東京都千代田区岩本町1丁目1-9
https://andhostel.jp/kanda/