暦の思想と花を合わせたサイト「花毎」で癒されよう

季節のかわり目は、体の疲れも出やすい時期。週末はおうちでゆっくりという人も多いかもしれない。

自分の住まいを心地よくするために、季節にまつわるお花を飾ってみない?

日々を慌ただしく過ごす現代人の暮らしを、細やかな季節を感じることができる丁寧で上質なものにしてほしいとの思いから生まれたのが、WEBサイト「花毎(はなごと)」。

 

 

先人たちの知恵である暦の思想、二十四節気(一年を二十四に分けそれぞれの時節を表現した語)と花を合わせることで、細やかな季節の移ろいを感じ取り、それを楽しむことができるサイトになっている。


二十四節気にあわせ、イラストレーター・水上多摩江さんのイラストがTOPページを飾る。


読み物コンテンツも充実。日本歳時記研究家・広田千悦子さんによる「花と暦のエッセイ」や「花を手みやげに」のほか、「花贈りマナー」、お手入れを楽しむ「お手入れ図鑑」、市場の様子や新種の花をレポートする「旬の花を知る」「器と花のフォトエッセイ」「インテリアと花」、植物に関するあまり知られていない観光地や名所案内などをレポートする「花を探しに」などを展開する。

また、オリジナル商品の販売も。同一品種の花でまとめた花束と、花と一緒に季節を楽しむことができる雑貨のセット「季節の花毎セット」(4,200円・税込/送料別)第1弾は、チューリップ8本、水上さんのポストカード、風呂敷をセットにした。

さらに、「花毎」インスタグラムでは、七十二候(二十四節気をさらに細かく分けた季節を表す方式)にあわせた季節感を表現する。

今後は、花の名所を巡るツアーやイベントの開催など、花や植物にまつわる物事すべてを包括するキュレーションサイトのようなオウンドメディアを目指していくとのこと。

少しずつ春へと移り変わっていく頃。花を知り、花を楽しむことで、移ろいゆく季節を感じてみてほしい。

■『花毎(はなごと)』
http://www.daiichi-engei.co.jp/ec/CSfDaiTop_001.jsp

(R.Hirashima)