“F”の10周年を記念したレクサス「GS F」と「RC F」が限定発売

レクサスの“F”は、「日常からサーキットまで、誰もがシームレスに走りを楽しめる」を開発テーマとした高性能モデル。日本では2007年に発売された「IS F」が、そのトップバッターだった。

今回の“F 10th Anniversary”では、“F”のシンボルカラーである「ヒートブルー」をモチーフとした内外装が特別感をクールに演出している。

まず外装では、新たに開発した陰影が美しい「マット・マーキュリーグレーマイカ」をボディカラーに採用。また、鍛造アルミホイールに専用のブラック塗装を施すとともに、こちらも専用のブルー・ブレーキキャリパーが、制動力の高さをアピールしながら外観上のアクセントになっている。

さらなる軽量化や剛性強化も見逃せないポイントだ。具体的には、「GS F 10th Anniversary」のリヤディフューザーがCFRP製となり、「RC F 10th Anniversary」ではフロントサイドスポイラー/サイドエアアウトレット&大型ロッカーモール/リヤサイドスポイラー/リヤディフューザーがCFRP製となる。

軽量化に加えてパフォーマンスダンパーも採用し、“F”の持ち味である走行性能を引き上げた。心臓部に搭載するのは、いまでは希少な大排気量5.0LのV8ユニットだ。

一方、「ヒートブルー」を効かせたコックピットは、高級感やスポーティ感、そして個性が際立つ。とくにセミアニリン本革ブルー&ホワイトハイバックの前席は、デザインと高いホールド性を両立している。

限定台数は「GS F 10th Anniversary(1,550万円)」が25台、「RC F 10th Anniversary(1,700万円)」が35台。予約は2月1日から先着順でスタート、デリバリーは5月が予定されている。

(zlatan)

画像元:LEXUS