珍しく大雪が降ったり、記録的な冷え込みが続いている東京。身も心もすっかり冷え切ってしまいそうだが、「八芳園」から心温まる「河津さくら」の開花情報がもたらされた。
約1万坪の八芳園の庭園には、河津さくら・吉野さくら・八重さくら・しだれ桜・御衣黄と、5種類の桜が90本程ある。中でも早咲きの桜として有名な「河津さくら」が、2018年1月30日に開花。今年は歴史的な寒さだったにも関わらず、日中の太陽によってつぼみが膨らみ、例年通りの開花となったとの事。
坂にある八芳園の庭園は、場所によって陽のあたり方が違うためゆっくりと満開へ進み、長くお花見を楽しむことができるそう。
尚、2月中旬ころには「河津桜」の見ごろを迎える予定だ。
お花見とともに寿司とカウンターが人気の和食レストラン「槐樹(えんじゅ)」では、昼の会席として「河津桜会席」を用意。これからどんどん開いていく桜を眺めながら、のんびりと楽しみたい。
槐樹「河津桜会席」
[前菜]桜鯖鮨、あさりと菜の花のおひたし、天豆昆布茶煮、桜海老、タラの芽の天ぷら、桜ごま豆腐
[お椀]白魚真丈、旬の青味、花弁
[焼物]桜鱒、味噌田楽、芽葱
[煮物]たこの桜煮、大根、人参、絹さや
[寿司]鮪、桜鯛、牡丹海老
[甘味]パンナコッタ、桜ジュレ
[千秋楽]
まだまだ寒い日が続きそうだが、桜開花と聞けば春はもうすぐ!今後の桜開花情報にも期待したい。
「河津桜会席」
期間:2018年2月1日(木)~2月28日(水)
時間:11時30分から14時30分ラストオーダー
料金:¥6,400(サ抜)
公式サイト:http://www.happo-en.com/restaurant/enju/
(田原昌)