BMWの電気自動車「i3」が存在感と安心感をアップ!

2018年モデルのi3では、新車登録から8年もしくは走行距離10万km以内で必要に応じたバッテリー修理を無償提供するほか、3年間は主要項目のメインテナンスなどを無償提供する「BMW iサービス・インクルーシブ」が標準装備となる。また、従来モデルと同じく、公共充電サービスを12ヶ月間無料で利用できる「ChargeNow(チャージナウ)」を提供するなど、はじめてのEVに対するユーザーの不安を少なくするサービスを充実させている。

外装デザインはワイド感を強調した前後バンパーに、それぞれ横長のLEDターン・インジケーターやマットクローム加飾を施し、先進性や存在感をアップ。街中をシューイーンと滑るように走る姿は、これまで以上に人目を集めるだろう。

インテリアはデザインパッケージとして、クールで洗練された印象の「ATELIER(アトリエ)」、モダンでナチュラルな「LODGE(ロッジ)」、上質かつ高級感あふれる「SUITE(スイート)」の3つから選べるようになっている。

一回の充電による走行距離は、ピュアEVが390km、発電用エンジンを備えたレンジエクステンダー仕様が511kmと従来モデルと変わらないものの、日常使いでは必要にして十分な航続距離を備え、休日のロングドライブにも対応できるだろう。

搭載する電気モーターは、最高出力170ps、最大トルク250Nmを発生。0-100km/h加速は7.3秒をマークしている。EVならではの加速感とFR(後輪駆動)ならではのハンドリングが融合した走りは、虜になるぐらい魅力的だ。価格はピュアEVが538万円~、レンジエクステンダー仕様が587万円~。

(zlatan)

画像元:BMWジャパン