せっかく旅行をするなら、現地の食べ物を楽しんだり、食材についても学びたい。
ザ・リッツ・カールトンバリでは、ゲストに新鮮な食材を提供するために、総料理長レイモンドがチームを組み、『シェフズ・ガーデン』と呼ばれる自家農園をリゾート内に創り上げ、インドネシアの香り豊かなハーブから、伝統的なインドネシア料理には欠かせない無数のスパイス、野菜や果物を自ら栽培している。
■シェフが指導する“ファーム・トゥ・テーブル”の料理教室
シェフが指導する“ファーム・トゥ・テーブル”の料理教室では、インドネシアレストランの「Bejana (ブジャナ) カリナリー・ケーブ」で行い、インドネシアの伝統料理やハーブとスパイスを多用したエキサイティングなグルメを作ることができる。
料理教室は、食材の仕入れから始まり、バリ島随一のケドガナン魚市場でシェフが新鮮な食材を調達し、魚介類の買い方についてレクチャーを行い、またシェフズ・ガーデンにてインドネシアの有する天然食材についてセミナーも行う。
シェフズ・ガーデンは、人気の珍しい現地食材のほか、赤唐辛子や鳥の目唐辛子、トマトやレッドエシャロットの他、コブミカンの柑橘系の強い香りなど、たくさんの魅力的な香りがいっぱい。
また、インドネシア産作物のレモンバシの葉、ウコンやその他の植物を現地の人々は家庭でどう使用しているかなど、地元の食生活も同時に学ぶこともできる。
ファームでの収穫、魚市場での食材の調達の後は、シェフと一緒にカリナリー・ケーブに戻り、伝統的なインドネシア料理の秘訣を学び、調理をする。自分で作ったお料理は、カリナリー・ケーブに参加したグループと一緒に、ランチとして食べることができる。
ぜひ、旅のプランに加えてみてはいかがだろうか。
(Takako.S)