2018年の金運&運気UP!?年初めは縁起物「金柑」を食して運を呼び込もう

いよいよ新しい年の幕開けがやってくる。

2018年のスタートは、縁起物を食して、運を呼び込もう!

日本の食文化を五感で体感できるゾーン、三越日本橋本店「自遊庵」(じゆうあん)。1月2日(火)~16日(火)の年初めからは、旬の「金柑」を使用した縁起食を提供する。

金柑は“金冠”に通じることから、財宝を意味し、また、“ん”は“運”に通じることから、運を重ねるという意味があるといわれている。そのため、生活の豊かさを願って、おせち料理に金柑を詰めるようになったという。

自遊庵では、1年の開運を願って、初夢に見ると縁起が良いとされる“一富士二鷹三茄子”や、幸運を意味する“7”がキーワードの料理、黄色(金色)の食材を使用した縁起食を用意する。

そのメニューの一部をご紹介。


こちらは、「めで鯛!金柑御膳」(1人前3,024円)。

メインの「鯛の金柑生姜だれと茄子と筍の南蛮漬け」は、“めでたい”にかけて鯛のポワレに金柑と生姜を合わせたたれをかけた。添え物には茄子と筍、金柑を南蛮漬けにしたものを。甘み、塩味、苦みが愉しめる一品だ。


そのほかにも、「手まり寿司~金柑生姜だれ添え~」(1人前2,160円/小鉢・汁物付)や、


「金柑パウンドケーキ(1人前486円/1本3,024円)なども。

そのまま甘露煮やジャム、コンポートなどデザートとして食することが多く、料理としてはあまり使われることがない金柑だが、調理方法や調味料の組み合わせを工夫することで、金柑の新たな可能性を知ることだろう。

苺あん入りパウンドケーキ(1人前 594円/1本3,344円)

そして、1月17日(水)~30日(火)のテーマは「いちご」。

二十四節気で1月20日頃からは、一年中で最も寒さが厳しい時期、大寒となる。この大寒を過ぎると、暦の上では春に向かっていき、三寒四温という言葉のように、少しだけ春の気配が感じられるようになってくるといわれている。

「手まり寿司~苺バルサミコソース添え~」(1人前2,160円/サラダ・汁物付)

そんなこの時期に旬を迎えるのが「いちご」。日本人の好きなフルーツランキングで常に上位のいちごだが、実は私たちが普段食べている部分は果実ではなく、雌しべの土台となる部分で花托という。その表面にあるツブツブは種ではなく、この一粒一粒が果実となっているのだ。

「まるごと苺プレート」(1人前1,890円)

今回の自遊庵では、いちごをそのまま使うのはもちろん、加工品まで使用し食感に変化を加え、また切り方を変えることで見た目にも変化をつけた。

真っ赤な色で、ころっとした見た目など、いちごの持つ可愛らしさをオノマトペ(擬音語・擬態語)で表現し、見た目や食感の違いを堪能できるプレートに仕上がっている。洋風な見た目の中に和のテイストをプラスした、奥深い味わいを愉しんでみて!

(R.Hirashima)