日本に100万人以上存在する「男性介護者問題」。
これに光を当て、株式会社Sydecasでは2017年11月30日まで、男性介護をポジティブに解決し社会も家族も変えていく事業「≪ユニユルク≫4waysメンズエプロン」のスタートプロジェクトとしてクラウドファンディングを行う。
■介護する男性(男性介護者)は今や100万人以上、社会からの孤立するも認知度は低い
日本で家族の介護する男性(男性介護者)は今や100万人以上であり、もはやすべての日本人にとって身近な存在になりつつある。しかし、多くの男性介護者にとっては介護よりも「普通の家事」が負担になっており、社会から孤立しがちである。それら男性介護者の問題はあまり社会に認知されていない。
この「≪ユニユルク≫4WAYSメンズエプロン」は、定年後の中高年男性に対して、「思わず誰かに見せたくなるかっこいいエプロン」を家族からギフトとして贈ることで、「家庭内での役割」と「家事を習得する機会」を生むきっかけとしたいという想いから開発。また「かっこいいエプロン姿」を思わず見せたくなるような場として、料理教室などのコミュニティをつくれる場も用意し、将来の孤立化も予防する。
■細やかな機能とデザイン
60歳以上の“PROお母さん”たちが組むデザインチーム「KAKOGAWAミシンラボ」がエプロン全体の設計を担当。シビアな「奥様目線」から、日常生活で使いやすい細やかな工夫を随所に施した。
■播州織の匠「大城戸織布」による全4色のオリジナルリバーシブル生地
兵庫・西脇の播州織老舗織元にして、唯一無二の生地を創造し続ける「大城戸織布」製のオリジナル生地を全面に使用。身体になじみやすく、洗濯してもしわが目立ちにくい仕上がりになっている。
■1day メンズキッチン
男性が楽しみながら、家族の自慢できるような料理を簡単に学べる連動企画。来春からの本格開催に先駆けて、2018年2月に東京と関西で開催する単発イベントへの招待チケットも、クラウドファンディングのリターンに設定。
イベントプロデュースは、「alala cooking club」の料理研究家・橋元知里先生。参加したことを思わず自慢したくなるような、このイベントだけの特別なメニューと空間を準備している。
■「エプロンをする男性はかっこいい」という価値観を発信
「エプロンをする男性はかっこいい」という価値観を発信するため、facebookやInstagram、twitterなどのSNS上において「#オヤジエプロン」キャンペーンを実施。「≪ユニユルク」4wayメンズエプロン」をはじめ、「エプロンをつけた男性のかっこいい日常」を毎日発信していく。
あくまでも気軽に、ポジティブに。人も家族も社会も、ワクワクしながら少しずつ変えていきたいという願いが込められている。
CFページ:https://a-port.asahi.com/projects/uniulk_apron/
(田原昌)