フランス発の腕時計ブランド「OXYGEN」が、ファン待望の日本公式ウェブサイトをオープンしている。
■ダイバーズウォッチデザインにナイロンベルトを装着した斬新な時計で新風を巻き起こす
オキシゲンは1950年代にダイバー時計専門メーカーとして創業。2003年、ディオールやルイ・ヴィトンなどのスーパーブランドを手掛けたエリック・ドーテヴィーユ氏が経営者として名乗りを上げ、新たなオキシゲン・デザインウォッチの製造に乗り出し、再出発したブランド。
創業当時のダイバーズウォッチデザインにカラフルなナイロンベルトを装着した斬新な時計で業界に新風を吹き込んだ。
その洗練されたフォルムとスタイリッシュなデザインや設計は、ファッションやアートの中心であるフランス・パリのサントノーレにある本社で行われ、世界的に信頼性の高いスイス製または日本製のムーブメントを使用、ケースや風防などの部品も厳選したものを採用して製造されている。
現在は、フランスの時計メーカーとして、バーゼルワールドにも出展。新しいフランス発のデザインウォッチとして注目されている。
■アンティーク時計への敬意が込められた「OXYGE Legend」の特徴
2016年に発表した、エリック・ドーテヴィーユ氏が幼少期から触れてきたアンティーク時計への敬意が込められた「レジェンド・コレクション」は、1950~70年代の独特の味わいを持つヴィンテージスタイルのコレクションで、クラシカルからエレガントまで取り揃えた魅力のあるシリーズ。
各デザイン888本の限定生産で全商品にシリアルナンバーが入っており、この稀少価値の高さからも、こだわりのある大人をはじめ目の肥えた時計ファンからも支持を集めている。
そして今回、日本公式サイト公開と同時に発売となるのが、メンズ最新モデル「CITY LEGEND 40 AUTOMATIC (シティ レジェンド 40 オートマチック) 」6種〈Joseph/Felix/Elliot/Karl/Mario/Walter〉および、
ユニセックス最新モデル「CITY LEGEND 36(シティ レジェンド36)」8種〈Ando/Mario/Elliot/Helmut/Vladimir/Karl/Willy/Man〉。
■CITY LEGEND 40 AUTOMATIC
1970年代のバウハウスの精神を受け継いだスッキリと無駄のないオキシゲンらしいデザインはそのままに、自動巻きムーブメントを搭載。商品へのこだわりと高いクオリティの証として、高級ブランドウォッチなどに採用される文字盤を起用した。
デザインは単純に文字盤に窓を開けるのではなく機械式時計を象徴するスモールセコンドに重ね、腕時計の心臓部であるテンプを美しく見せることを意識している。
裏面からも機械が見えるシースルーバックは芸術的でさえあり、機械の動きを存分に楽しめるモデルになっている。ベルトも文字盤の色や針色に合わせて、スウエードレザーやヴィンテージレザーを使用するなど細部にわたりこだわりがちりばめられている。
6種のうち〈Joseph/Felix/Elliot〉の3種はダイヤルから機械式のメカが見られるオープンハートモデルとなっている。
■CITY LEGEND 36
フランスでトレンドとなっており、日本でも注目を浴び始めているボーイズサイズ。クォーツムーブメントを採用し、ケースは自動巻きより4mm小ぶりな36mm径。
カーブしたドーム型風防や外周に傾斜を付けてわずかに丸みを帯びた優雅なボンベダイヤルがヴィンテージ感を醸し出す仕上がりに。
70年代に流行したバウハウスデザインをミニマルに取り入れたオキシゲン2017年新作腕時計だ。
■DIVER MINI 26
レディース最新モデル「DIVER MINI 26(ダイバー ミニ 26)」5種〈Otary/Anemone/Beluga/Sirene/Corail〉は、11月より販売予定。
オキシゲンの中でも人気の高いダイバーシリーズを、女性がつけても自然に見えるサイズ感で再現した「DIVER MINI 26」。めずらしい女性用ダイバーウォッチとして登場したこのモデルは26mm幅で、女性の華奢な腕にしっくりとフィットする。キラリと光るフェイスやベルトがエレガントな印象。
これまでは、 本国のウェブサイトまたは一部のセレクトショップのみで取り扱われていたオキシゲンが、日本でも手に入りやすくなるのは、ファンにはうれしい限りだ。
■Oxygen Legend Japanオフィシャルサイト:http://www.oxygen-watch.co.jp
(R.Hirashima)