新感覚!「ほうじ茶×ラーメン」は絶妙なマッチ

近年、ほうじ茶ジェラートや、ほうじ茶プリンなど、抹茶だけでなく、「ほうじ茶スイーツ」が女性に人気に。

お茶農家が運営する京都府・和束町のカフェ「d:matcha Kyoto CAFE&KITCHEN」では、なんと、「碾茶ほうじ茶」と「ほうじ茶パウダー」を使用した「鶏白湯・ほうじちゃ―めんセット」の販売を開始。

「d:matcha Kyoto CAFE&KITCHEN」は、2017年4月にオープン以来、和束町でとれた日本茶をふんだんにつかったフード・スイーツを提供してきたが、新メニューとして、「ラーメン」をお茶農家なりにアレンジ。

丸鶏からとった黄金色の鶏白湯スープに、京都の老舗製麺所「麺屋棣鄂(ていがく)」謹製の、低加水で歯切れのよい細麺をあわせ、ラーメンの具材には、碾茶(てんちゃ)ほうじ茶、鶏むねチャーシューほうじ茶パウダーまぶし、煮卵、もやしが添えられている。

碾茶(てんちゃ)とは、抹茶の原料となる茶葉。煎茶とは異なり、製造の過程で「揉む」ことがないために茶葉はヒラヒラと枯れ葉状になることが特徴だ。碾茶を石臼などで挽いて粉末状になったものが「抹茶」であり、碾茶の状態で消費者へ流通することはほとんどない。

そこで、D-matchaではこの碾茶を贅沢にほうじ茶に。焙煎された香ばしさとサクサク食感がプラスされ、濃厚な鶏白湯スープと細麺と絡まったときに絶妙にマッチ。

「鶏白湯・ほうじちゃ―めんセット」のほかにも、以前より発売している「碾茶マシマシ汁無し担々麺」も、碾茶をそのまま、もりもりと食べれられるので、おすすめだ。

パクチーブームの次には、碾茶ブームがくるかも!? 茶葉をそのまま食べることで、茶葉がもつ栄養成分、カテキン類やカフェイン、フラボノール類やビタミンC、食物繊維もまるごとをすべて摂取できるので、健康効果も抜群!肌寒くなるこの季節、ラーメン好きはぜひ京都に足をのばしてみてはいかだろう。

(TAKAKO.S)

d:matcha Kyoto CAFE&KITCHEN
住所:京都府相楽郡和束町釜塚京町17番地
営業時間:11:00-16:00
定休日:水・木曜日
HP URL:https://dmatcha.jp/