江戸屋敷跡で日本庭園を臨みながら、ヒノキ風呂、極上の日本酒、日本の“コト”を満喫

昨今、急激に増えている訪日外国人観光客。彼等が求めているのはやはり「日本らしさ」であり、ホテルニューオータニはそんな思いに応えた新しいコンセプトの客室『新江戸シングル』ルームをオープンした。江戸の伝統文化と日本が世界に誇る最新技術を融合し、新しいジャパンエクスペリエンスを実現したものだ。

 

■東京10選の日本庭園を臨む部屋
トリップアドバイザーの「行って良かった!観光スポットランキング2016」や「東京のオアシス10選」にも選ばれた「ホテルニューオータニ日本庭園」は、熊本城を築城した加藤清正の下屋敷であったほか、井伊家中屋敷、伏見宮邸と変遷する400年余り続く由緒正しき名園。

英国エリザベス女王戴冠式に出席された皇太子殿下(当時)の帰朝祝賀茶会用に、数寄屋師三代目木村清兵衛が建てた茶室や、おもてなしの心をテーマにしたライトアップも部屋から楽しめる。

■ヒノキ風呂にジャパンアメニティ
最近注目されている温泉​などの日本の風呂体験。日本が誇るヒノキ風呂では、清々しい香りと優しい肌触りで身体の芯まで温まる極上の癒しに加え、無添加の石鹸や豆絞りの手ぬぐいなどで、日本の伝統的な風呂文化を満喫。

■風呂上りには94点に輝く日本酒を
日本の風呂文化とも言え、食文化も体験できるのが「風呂上りの一杯」。シェフソムリエがこの客室のために、全国の蔵元から厳選した日本酒とおかきを用意。

酒は第1弾として「純米吟醸 八海山」をセレクト。米国で最も公平で信頼される大会として注目される、ワインと蒸留酒の品評会「Ultimate Beverage Challenge 2017」で、100点中94点の「Finalist」を受賞している評価の高い注目の日本酒だ。

■最新のスマートテレビシステム導入
快適なWi-Fi環境の下、新たに導入したタブレット端末によるテレビリモコン機能やワンタップでのミラーリング機能、またホテル情報や周辺観光情報等が検索可能。

■日本人の精神性をミニマルに表現
茶室に小宇宙をみる茶道や、器の中に自然を表現する盆栽に代表されるように、日本人は古くから限られた空間にこそ完璧さを追求してきた。1室26平米の『新江戸シングル』が提唱するのは、限られた空間に必要なものが揃うこと、使い勝手が良いことこそが真の快適さをもたらすというコンセプトに基づいている。

1964年の東京オリンピックのために開業し、世界中から訪れる外国人に日本が誇る富士山を見せたいと、ホテルの最上階に世界最大級の回転展望レストランをつくったホテルニューオータニ。2度目の東京オリンピックを迎える2020年に向けての新しい提案とは、都会にありながら自然のエネルギーに満ち溢れる環境で、生きている喜びを感じ、心の芯まで温まる寛ぎの時間を約束する客室、『新江戸シングル』なのだ。

新江戸シングル:26室 ※全客室日本庭園側
予約:http://www.newotani.co.jp/tokyo/stay/room/main/me26/index.html

(田原昌)