食と自然に恵まれた淡路島に佇む「ウェスティンホテル淡路」

日本の国の始まりを伝える「国生み神話」に大八州(おおやしま)で最初に誕生したと記される淡路島。山海の幸に恵まれ、朝廷に数々の食材を献上してきた「御食国(みつけくに)」としても知られる。

今回は淡路島の豊かな自然と共存するリゾートホテル「ウェスティンホテル淡路」を紹介しよう。

車でのアクセスは神戸淡路鳴門自動車道で明石海峡大橋を渡り淡路インターチェンジで下りると5分ほどで淡路夢舞台のランドマーク、大海原に船出する帆船をイメージしたホテルに到着。

客室は4階から10階にツインルーム160室、ダブルルーム29室、ジュニアスイート2室、ハーモニースイート1室、エグゼクティブスイート4室、プレジデンシャルスイート1室、和室4室の全201室。

客室フロアはV字型のため、全室オーシャンビューのバルコニー付き。

窓からの陽光は明るくバルコニーに出て寛げば潮風が心地よい。東側の高層階の部屋からは淡路島国営明石海峡公園が望める絶景が広がる。

洋室にはヘブンリーベッドを配置し、なめらかに肌触りのよい贅沢なシーツ、やわらかなデュペなどこだわりのファブリックで心地よい眠りを約束。

ウェスティンホテル淡路はパウダールーム、トイレ、バスルームがそれぞれ独立した3フィクスチャーを採用。パウダールームにふっくらとした上質なタオル類が整然とセットされているのは贅沢なホテルステイの象徴のようでワクワクする。アメニティはホワイトティー香るウェスティンオリジナル。

朝食はファンダイニング「コッコラーレ」にて和洋ビュッフェをいただく。淡路島産の新鮮な有機野菜や目の前の海でとれた鱧や蛸、鯛など淡路島ならではの食材がずらり。

オープンキッチンでは淡路放し飼いたまごを使用したオムレツをシェフが目の前で調理。熱々でふんわりとしたできたてのオムレツも一押し。

レストランはコッコラーレのほか日本料理「あわみ」、ロビーラウンジ「ルッチョラ」を用意。ルッチョラは夕刻からはホテルバーに。

ホテルメイドのパンやケーキを置くパティスリー&ベーカリー「コバータ」、ウェスティンホテルオリジナルのグッズや淡路島の特産品・ご当地土産などを多数取り揃えるショップにも立ち寄りたい。

 

住所:兵庫県淡路市夢舞台2番地

ウェスティンホテル淡路 公式サイト:http://www.westin-awaji.com/

 

(小椚萌香)