キッチンがオシャレになる「秋色」亀の子スポンジ

亀の子束子(たわし)といえば、言わずと知れたキッチングッズの老舗企業だ。ここのたわしは、長きに渡り多くの日本国民に愛用されてきた。そんな亀の子束子から秋カラーが目を引く洗練されたキッチン用スポンジが発売中だ。

これまでホワイト、グレー、イエローのスポンジが発売されてきていたが、今回はトーンを抑えたブラウンカラーが特徴だ。テーマはコーヒーで、黒い濃いブラウンが特徴の「コーヒー」と、ミルクを混ぜたような薄いベージュの「カフェオレ」の2色。遠目で見ると「え?サブレかしら」とお菓子に見間違うほど、キッチンにしっくりくる自然なカラーとオシャレなパッケージデザインになっている。

このスポンジシリーズは、商品開発にはコラムニストの石黒智子氏、そしてパッケージデザインにはグラフィックデザイナー・アートディレクターとして活躍中の菊地敦己氏が協力し、亀の子束子が考える「スポンジに求められる機能」をシンプルに見極め、製品化。同パッケージデザインにより菊地敦己事務所は「日本パッケージデザイン大賞2017 大賞」を受賞したという。

今回のパッケージは、中央にあしらっていた星マークがテーマにちなんでコーヒー豆のデザインへと変更。オシャレ度もアップしているから注目だ。

 

また、このスポンジはヴィジュアルだけでなく機能面でも際立つ。スポンジに銀イオンを塗布する抗菌法を採用しているので、菌の繁殖を抑制する効果がすごいらしい。今回発売のスポンジはその抗菌力がさらにアップ。今まで片面だけに塗布していた銀イオンを全体への練り込みに変更。それにより、旧製品と比べて約6倍も長持ちするという。

使いやすさも上々。スポンジは厚いと腰が強くなりすぎるし、薄いと頼りなく感じるもの。でもこの亀の子スポンジは手の小さな女性でも持て余すことなく使える絶妙な27mmだから握り心地もバツグンらしい。さらに不織布を貼付けていないから柔らかく握りやすい仕上がりのようだ。

キッチン用スポンジは毎日使うものだから消耗も激しい。あっという間に捨てて新しいスポンジに交換する人も多いのでは。

「秋色」亀の子スポンジなら、おしゃれにそして長~くキッチンにおけそうだ。