異端から最先端へ。「日産リーフ」がEV社会の幕開けを告げる

2010年、EV(電気自動車)の先駆けとして初代モデルが発売された当時、「日産リーフ」は確かに“異端”だったかもしれない。けれども、横並びの集団から革新が生まれることはなく、異端とは“最先端”と言い換えることもできる。

そして時は流れて2017年。今や日本全国の充電施設の数は2万8,000基(うち急速充電8,000基)を超え、ガソリンスタンドの数(約3万ヶ所)を逆転する日も近い。EVはもはや未来のクルマではなく、多くの人にとって身近な存在へと変わってきている。