「甲子園」への想いこめたスイーツを提供する洋菓子店「ベルン」

甲子園球場から徒歩12分ほどの場所に建つ洋菓子店「ベルン 甲子園本店」。

甲子園を夢見た人、甲子園に好きな人の応援に行った人、初めてお父さんと二人で行った甲子園などなど、さまざまな甲子園ドラマを詰め込んだスイーツを手掛ける「ベルン」。

ベルン 甲子園本店は1階にショップ、2階にカフェ、3階が洋菓子工房。

ショップには生クリームやカラフルなフルーツを使用したホールケーキをはじめ、ショートケーキやロールケーキ、焼き菓子などが所せましと並ぶ。

甲子園スイーツはロングセラーの「甲子園サブレ」、グローブ型の「夢マドレーヌ」、甲子園球場をイメージした焼き菓子「思いdeキャッチボール」。

手土産に利用したいのは焼き菓子のほかに六甲天然はちみつを使用した「えびすかすてら」。

包装紙で包んだものと進物に便利な風呂敷包みのもの、2種類を用意する。

2階のカフェでは直営カフェならではのできたてのケーキやオリジナルのスイーツを提供。 店内は落ち着いた雰囲気でゆっくり過ごせる。

スイーツメニューはケーキセットやパフェ、焼き菓子の盛り合わせなど。

ケーキを選ぶとフルーツシャーベット、生クリーム、ベリー、カスタードソースで美しくデコレーションされたプレートで登場。

喫茶のほかにモーニング、ランチの営業も。

 

ホームページから引用させていただくと

『長崎県の壱岐の島で生まれた創業者である倉本 洋海は、幼い頃に両親をなくし、唯一の身寄りでもある祖母が他界してからは頼れる身寄りもなくなったこともあり、15歳になるころには島を離れお菓子の道に飛び込みました。

親兄弟もいない、お金もない、頼れる人もいない状態からの独立でしたので、たった4坪半の小さなお店をオープンするのも、相当の困難を極めたそうです。』

寝る間も惜しんで働いた創業者とともに、地元への感謝とともに50年、100年と続く店を目指して頑張っている現パティシエ。

高校野球の熱戦が続く甲子園。

街のパティスリーも日々頑張っている。

 

ベルン甲子園本店 住所:兵庫県西宮市学文殿町1丁目8-19

パティスリー ベルン 公式サイト:http://www.bern.co.jp/

 

(小椚萌香)