大衆食としてみんなに親しまれるうどん。
うどんは、江戸時代に全国に普及してゆき、現在のように身近なものになったのだとか。地域によって製麺の仕方や具材、だしも違うが、そんな多種多様なうどんをいっきに楽しめるイベント、「うどん天下一決定戦2017」(会場 代々木公園)が8月26日(土)・27日(日)の2日間、開催。毎年2日間で約10万人の来場者が訪れる。
同イベントは、各地から自慢のうどんが集結し、来場者投票による評価審査でナンバーワンを競い合う食の祭典、日本全国の様々なうどんが堪能できる。
今年も北は北海道から南は熊本県まで15団体が出場し、ご当地うどんをふるまう。
五島手延うどん専門店「中目黒 藪ノ椿」が出場し、メニュー「冷やしあご出汁すだちうどん」を出品。
茹でてから冷水で締めたうどんは、つるつるとのどごしがよくてコシもある。
スッキリとしたあご(飛魚)出汁とうどんの相性が抜群で、トッピングはたっぷりのネギとあげ玉、そしてすだちを加えて夏らしくさっぱりとした味わいに仕上がった。
日本三大うどんのひとつに数えられる五島手延うどんのつるつるしたのどごしと、上品なあご出汁が堪能できる一品。
本年3月にオープンした同店は、島の定番「地獄炊き」をはじめ、うどんメニューを30種類以上提供している人気店、ぜひ食べてみたい。
■『五島手延うどん 藪ノ椿 中目黒』
URL:http://www.kiwa-group.co.jp/restaurant/185/
《塩田 健》