3Dプリンター製オリジナル線路「ワンレール」が世界初のサービスを開始

電車のおもちゃと言えば、タカラトミーが販売する『プラレール』を思いうかべる方が多いだろう。

特に電車好きの子どもや大人でも、リアル電車のミニチュア的存在はたまらない。

しかし、一方でBRIO・MICKI・トイザらス・IKEA・イマジナリウムをはじめとする海外メーカー商品も人気が高い。その秘密は木製であることや異国の香漂う質感かもしれない。

しかし、車輪の幅が共通なので車両は互換性があるが、線路のコネクターの違いで線路同士がつなげない。

■3Dプリンターで、「オリジナル線路」ができる

そんな悩みに答えのが、なんと!3Dプリンターで1人1人の足にあうヒール靴を木型から作るフルオーダーサービスを行う靴屋だった。

3Dプリンターを活用して、自由な形のおもちゃの線路の新ブランド「ワンレール」販売を2016年6月に開始。これが、同じような不便さを感じていた電車好きの子どものいる家庭に支持され、大ヒット商品となった。

異なるメーカーの線路がつながることで発想は無限になる。

そこで、さらなる可能性を広げるべく、世界発のサービスを開始。

線路を自由自在にレイアウトできる、つまり「こんな線路がほしい」のリクエストに応えて制作するという。

このリクエスト、子どもはもちろん、大人の遊び心もくすぐる企画だ。

子どもをそっちのけで夢中になりそうな気がする…。

 

【ワンレールの公式サイト】 http://www.onerail.net

 

(Y.FUKADA)