夏の夕暮れに映える、100台限定の「トゥインゴ・ノクターン」

このモデル最大の特徴は、“ブルーノクターン”と名付けられた紫がかった青のボディカラーだ。この色はパリの夏の夕暮れをイメージしたもので、時間の流れや光の当たり方によって、さまざまな表情を見せてくれるだろう。

また、専用のサイドストライプやブリリアントブラックのドアミラー、ブルーノクターン塗装の16インチアルミホイールといったコーディネイトも、良質なセンスを感じさせる。

ドアを開けた先も同じだ。ブルーの専用トリムや“ノクターンライン”が入ったレザー×ファブリックシートなど、とくに高価な素材を使っているわけではないけれど、チープさを感じさせることはない。

小気味よい加速、俊敏なハンドリング、最小回転半径4.3mの取り回し性など、RR(リアエンジン・リアドライブ)ならではの走りの愉しさは、小さいボディに反比例するように大きい。

パワートレーンは、リアに積む0.9Lの3気筒ターボエンジン(90ps/135Nm)+6速デュアルクラッチという組み合わせ。JC08モード燃費は21.7km/Lと良好だ。

価格はベース車の「インテンス」から10万円アップの199万円。特別感はお値段以上だろう。

(zlatan)

画像元:ルノー・ジャポン