世界が認める本格SUV「トヨタ ランドクルーザー」が地味ながらも着実な進化

60年以上もの歴史を誇るランドクルーザーは、トヨタの最上級フルサイズSUVであり、その高い走破性や耐久性をはじめとした総合力によって、世界中のユーザーから厚い信頼を得ている。

今から約2年前の2015年8月にマイナーチェンジを受けた現行モデルは、威風堂々たるデザインや機能的かつ上質なインテリアに加え、悪路で頼りになるマルチテレインセレクトやクロールコントロールなどはもちろん、トヨタ最良の衝突回避支援パッケージ「セーフティセンスP」を全グレードで標準装備している。

今回の一部改良では、キーロックとともに自動的に格納されるサイドターンランプ付き電動格納式ドアミラーを採用したほか、乗降時にステアリングが自動スライドするパワーイージーアクセスシステムを最上級グレードの「ZX」に標準装備として、日常の使い勝手を向上させた。

その一方で、アウトドアシーンでの機能も強化。トレーラーなどを牽引するためのヒッチメンバーを全グレードでオプション設定し、ランクルとともに切り拓く新たなカーライフを提案している。

そのほか、内装色に新色の「ニュートラルベージュ」を追加し、スマートキーは車名ロゴ入りデザインへと変更した。

■グレードおよび価格
GX=472万8,240円
AX=514万0,800円
AX “Gセレクション”=586万0,080円
ZX=683万6,400円

※GXのみ5人乗り。その他は8人乗り

(zlatan)

画像元:トヨタ自動車