新型シトロエンC3は、街の人気者になれる素質マンテン!

新型C3がまとうデザインは、大胆にして楽しい。丸みを帯びたボリューム感のあるスタイルに、上下2分割のヘッドライトとデイタイムランニングランプ、フローティングルーフ、「エアバンプ」と呼ばれるサイドのエア入り軟素材など、ディテールにも遊び心を散りばめている。

また、ボディカラー7色×ルーフカラー3色を自由に選べるほか、このバイトーンに対応してフォグランプやドアミラー、エアバンプなどの色も変わる。色選びはかなり悩ましいけれど、それすらも楽しい時間になるだろう。

外装とシンクロする内装では、心地よさを重視。水平基調のなかにある柔らかさ、コントラスト感のある素材選びなど、ここにもデザイナーの遊び心が感じられる。

内装色は、モノトーン基調とレッドアクセント入りの2種類を用意。ちなみにエアコンやメディア再生、ナビゲーション(OP装備)などの操作は、すべて7インチのタッチスクリーン内で行う。

さらに注目は、世界初というドラレコ機能付きの「コネクテッドカム」だ。ルームミラー付け根に配された120°の広角レンズは、ドライバーの視野に近い景色を切りとり、いつでも好きなときに写真や動画を記録できる。専用アプリでスマホと連携させれば、SNSにも簡単にシェアできるから、アイデア次第でいろいろな楽しみ方ができそうだ。

パワートレーンは、1.2リッター3気筒直噴ターボ(110ps/205Nm)と6速ATの組み合わせ。アイドリングストップ機能も備わり、JC08モード燃費は18.2km/Lをマークする。

先進安全装備は5~82km/h(歩行者は60km/h以下)で作動する自動ブレーキ、レーン逸脱警告、制限速度の標識を読み取るスピードリミットインフォメーション、ブラインドスポットモニターなどを装備する。216万円~という価格も魅力的だ。

■グレードおよび価格
C3 FEEL=216万円
C3 SHINE Debut Edition(200台限定)=226万円
C3 SHINE=239万円

(zlatan)

画像元:プジョー・シトロエン・ジャポン