人気の限定車「ザ ビートル デューン」が、イメージチェンジして帰ってきた

300台限定となる「ザ ビートル デューン」は、ザ ビートル R-Lineをベースに、アンダーガード付きのフロント&リヤバンパーや大型リヤスポイラーに加え、車高を15mmアップする専用サスペンションなどを装着したクロスオーバーモデルだ。

キーカラーは、砂嵐をイメージしたという「サンドストーム・イエローメタリック」。前回はボディカラーに採用していたこの色を今回はアルミホイールの塗装に用い、艶やかなブラックボディとのコントラストが際立つ仕立てとした。

また、シルバー塗装のドアミラーやアンダーガード、サイドストライプフィルムなどが全体の印象をクールに落ち着かせながら、イエローメタリック塗装のアルミホイールをさらに引き立てている。

ブラック×イエローのコントラストは、ドアを開けた先にも広がっている。ダッシュボードやドアトリムをはじめ、専用ファブリックシートやステアリングホイール、シフトノブなどに縫いこまれたステッチもイエローだ。

搭載するパワートレーンは、最高出力150ps/最大トルク250Nmを発生する1.4リッターTSIエンジンと、ダイレクトかつ素早いシフトチェンジが特徴の7速DSGという組み合わせ。ザ・ビートルとして初のブルーモーションテクノロジー(アイドリングストップ機能&ブレーキエネルギー回生システム)を採用し、18.3km/Lというシリーズ最良の燃費性能を備える。

そのほか、VWの純正ナビゲーションシステム「716SDCW」やETC車載機、ハイトコントロール機能付きのバイキセノンヘッドライトなどを追加装備しながら、価格はベース車から34万4,000円アップの326万9,000円。これはお値打ちと言っていいだろう。

(zlatan)

画像元:フォルクスワーゲン グループ ジャパン