BIRKENSTOCKが、パリで2018年春夏コレクションを発表

履き込んでいくうちに、足になじんでくるサンダルは、これからの時期、手放せない。日本でもすっかり定着したドイツの靴ブランドメーカー、BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)が6月24日にパリで初となるイベント、2018年春夏コレクションを開催した。

ビルケンシュトックのシューズの他、ベルト、ソックス、バッグが、メル・オッテンバーグによりスタイリングされ、それらを身にまとった40人の男女のモデルの躍動感と、緑溢れる会場がみごとに調和。

2018年春夏コレクションは、3つのテーマで構成しており、「World & People(ワールドアンドピープル)」は様々な国の持つ文化からインスピレーションを受けた色彩、装飾、素材を用い、クロスカルチャーによるつながりにフォーカス。

「Nature & Tech(ネイチャーアンドテック)」は、天然素材と合成素材を用い、バーチャルとリアリティといった要素を取り入れ、自然とテクノロジーの融合を表している。

「Past & Future(パストアンドフューチャー)」は控えめなメタリックにドライビングフォースやアースストーンなどを組み合わせ、洗練されたラインアップに仕上げており、いずれも一見相反するものによって新たに生み出される世界観を表現している。

またビルケンシュトックはこのパリメンズファッションウィーク期間中に、フランス・パリのセレクトショップコレッ(http://www.colette.fr/)とのコラボレーションによる限定商品を発表。

ブランドを象徴するライン、アリゾナにブラックレザーを用い、コレットブルーをドットプリントとバックルで表現。コレットのオンラインサイトでも販売する。この夏の1足にいかがだろうか。