大量消費の現代生活に疑問を感じ、ライフスタイルを見直す人が増えつつある。
6月14日(水)から20日(火)までの期間、阪神梅田本店8階催場で開催される「第43回生活(くらし)に息づく 全国手技工房展」 特集「奈良・奥大和のものづくり」では、使い捨てではなく、日本のものづくりが息づく、長く愛用できる良品が揃う。
43回目を迎えるこの人気催事は、“いいものを長く使う、賢い暮らし”をコンセプトに、伝統の技法に新しさを取り入れて作り上げた工芸品が日本全国から大集結する。
今回は、奈良県の山岳地帯の南部と、高原が広がる東部からなる“奥大和”を拠点として、ものづくりをするクリエイターの作品を特集。
おだやかな暮らしから生まれた、クリエイティブな暮らしの道具たちを紹介する。
川上村の杉とひのきを使って家具や雑貨を作っている山本直美さんの個性が光る一品「白い犬」一輪挿しや、吉野産のひのきを使い、三宝の曲木の技術を応用して作られた下市町「吉辰商店」コーヒードリッパースタンド、吉野杉の年輪を一枚一枚はいで作る“面皮”を使って和モダンにデザインされた下市町「花井商店」のかんざしやブローチなど、古き良き技術と新たな感性が融合した名品ばかりだ。
実際に手に取れば、その魅力を何倍にも感じられるだろう。
一生モノとの出会いを求めて、期間中阪神梅田本店へ足を運んでみてはいかがだろうか。
「第43回生活(くらし)に息づく 全国手技工房展」 特集「奈良・奥大和のものづくり」
開催場所:阪神梅田本店 8階催場(大阪府大阪市北区梅田一丁目13番13号)
開催期間:6月14日(水)~6月20日(火)
URL(goo.gl/LXEIz8)