「Spark」は、DJIの革新的な技術により、手の動きだけで操作が可能なDJI初のミニドローン。今までドローンを飛ばしたことがない人でも、自分の手の動きだけで簡単に操作ができるのだから驚きだ。
「手の動きだけでカメラドローンを操作できるということ、それは、仕事や非日常的な冒険体験、友人や家族と過ごす楽しい時間など、空撮技術が日常生活の直感的な一部になるという意味において、大きな一歩を踏み出したということになります。Sparkの革新的な新しいインターフェイスで、世界を眺める視点が空中にまで簡単に広がります。私たちがワクワクするすべての瞬間を、これまで以上に簡単に撮影し、シェアすることができます」とDJIのシニアプロダクトマネージャー、Paul Panは述べている。
Sparkはサイズも小さく、どんなバッグにも簡単に収まり、重さは缶ジュースよりも軽い300グラム。また数秒で離陸できるため、撮影したいその瞬間を逃さない。
■プロ並みの撮影
Sparkは、1/2.3インチCMOSセンサーを内蔵したカメラで、1,200万画素の写真、ブレのない1080p高精細動画が撮影可能。
そして新たに搭載したQuickShot (クイックショット)のインテリジェント機能を使うと、被写体をフレームに収めつつ、設定された経路に沿って飛行しながら、短い動画を撮影してくれるという優れもの。
そしてモバイルデバイス上のタップした地点へSparkを飛行させたり、画面上でタップした方向へ飛び続けさせるモードも備えている。「ActiveTrack (アクティブトラック)」というモードでは、選択した被写体を自動で認識し、追尾。被写体を常にフレームの中央に捉え、動いている被写体でも完璧な映像が撮れるのだ。
もちろん被写体の追尾中でも、前方の飛行経路にある障害物は認識する。
■撮影の楽しみ
従来の撮影モードに加えて、「Pano (パノ)」と「ShallowFocus (シャロー・フォーカス)」 の2つの新しいモードが追加。パノラマ写真も、被写界深度の浅い写真も撮影できる。
また、スマートフォンアプリ「DJI GO 4」のフィルター機能や自動編集テンプレートを使うと、動画をすぐに編集でき、FacebookやYouTube、Twitter、InstagramなどのSNSにすぐにシェアできる。驚きの瞬間を、皆と共有する楽しみは格別だ。
■安全で正確、高精度な飛行
SparkはVPSを使用して最大30mまで正確にホバリングし、最大5m先の障害物まで検知する。規制や制限による飛行禁止エリアや安全上飛行に問題があるエリアに関する最新の状況を知らせ、安全かつ責任ある飛行を支援してくれる。
素晴らしい瞬間の撮影を、是非あなたの手で体験して欲しい。
DJI Spark:http://www.dji.com/spark
(田原昌)