年齢とともに、ぽっこりしてくる気になるお腹周り。でも、晩酌だけはやめられないという人も多いだろう。
そんな人に紹介したいのが、「仕事終わりにお酒を飲むことが、一番幸せな時間!」という著者が考えた、遅い時間に食べても太らない「やせるつまみ」のレシピ集。
太らないおつまみといっても、お肉やお魚もしっかりとる満足度の高いメニューばかり。さらには、お酒を楽しみながらつまめるように2~3品の献立形式で紹介。
著者自身が毎日楽しんでいる晩酌メニューなので、太らないことは実証済み!糖質オフして7kg痩せた体重はしっかりキープ。栄養バランスをしっかり考えた献立なので、体の不調も一切なくなったそうだ。
レシピは全部で80品。仕事で疲れて帰った後に食べるものなので、早く作れることが大事だ。レンジで加熱したり、パックごと重なったお肉のまま焼いたり、切る作業を最低限にしたりと、ささっと手軽に作れる時短テクニックが満載。
さらに週末に作り置きできるつまみも多数紹介。ゆでキャベツの梅おかか和え、蒸しなすと生ハムのハーブマリネ、きのこのアンチョビベーコン炒め、豆もやしのエスニックサラダなど、お酒のすすむおつまみばかり。疲れすぎて何もしたくないという日は、この作り置きですぐに晩酌ができる。
どれも簡単手軽なので、料理初心者にもおすすめ。料理男子なら、弁当のおかずにも参考になるはず! 夏に向けて、ダイエットを考えている人には、まずは食生活から改善しいていこう。
『ひとり飲みのやせるつまみ』(世界文化社)1512円
1章 肉のつまみをメインに
2章 魚介のつまみをメインに
3章 豆腐・卵のつまみをメインに
4章 作りおきつまみ
<著者プロフィール>
井原裕子(いはらゆうこ)
料理家。食生活アドバイザー、ジュニア野菜ソムリエ。近著に『一度にたくさん作るからおいしいスープ』(成美堂出版)『女子力アップ!ダイエット応援弁当』(文化出版局)などがある。