今回の改良では新電子制御マルチモードDCCD(ドライバーズコントロールセンターデフ)をはじめ、いずれも新開発の19インチアルミホイール(Type Sのみ)やブレンボ製18インチディスクブレーキを採用し、ハンドリング性能やコーナリングの限界性能を高めている。
同時にサスペンションチューンを最適化することによって、操縦安定性とフラットな乗り心地を両立したという。
一方では“安心”の部分も強化し、ステアリング連動ヘッドランプやフロントビューモニターなども採用された。4つのタイヤを駆動するAWDはそもそもトラクション性能が高く、雪道などでの対応力にも優れる。
また、ルーフキャリアブラケットも新設定。街からアウトドアへひとっ飛びで駆けぬけるようなライフスタイルにも対応している。
何しろ心臓部には、最高出力308ps/最大トルク422Nmを発生する2.0リッターのツインスクロールターボを搭載。6MTを駆使して、思いのままのドライビングシュプールを描いてみたい。
そのほか、外装ではフロントバンパーを新デザインとし、内装ではスバル初の電動調整式レカロシート(Type SにOP装備)を目玉に、ハイグロスブラック仕上げの加飾パネルなどによって質感を向上させている。
■グレードおよび価格
WRX STI=386万6,400円
WRX STI Type S=406万800円
(zlatan)
画像元:株式会社SUBARU
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