わずか限定5台の「コルベット グランスポーツ・アドミラルブルー ヘリテージ」は、伝説のアドミラルブルーを身にまとい、視線を奪うレッドのハッシュマークや、エンジンフードからリアハッチに伸びるホワイト・ストライプも刻まれたスペシャルモデルだ。
このカラーリングは、第4世代コルベットの最終モデルとして1,000台限定で復活した“グランスポーツ”と同じで、半世紀を超えるコルベットのレーシングスピリットを呼び起こすものだ。
ジェットブラックを基調としたコックピットでは、随所に奢られたカーボンファイバー素材やコンペティション・バケットシートなどが、男心をくすぐるだろう。
心臓部に載るのは、もちろんアメリカンV8! 6.2リッター自然吸気やドロドロドロという重低音を奏でるOHVは、アーリーアダプターとは逆を行くオールドファンにとってたまらない。
トランスミッションは8速ATが組み合わされ、最高出力466ps/最大トルク630Nmを発生する。価格はベース車から53万円アップの1,280万円。
いま新車で買えるアメ車といえば、「コルベット」や「カマロ」といった唯一無二のスポーツモデルのほか、圧倒的なオーラを放つ「エスカレード」や「クライスラー300」、安定のジープには「ラングラー」や「レネゲード」といった小型SUVもある。
中古車まで広げれば、「ハマー」や「リンカーン」、そして「マスタング」なども候補になるだろう。買いたくなるアメ車、意外とあるかもしれない。
(zlatan)
画像元:ゼネラルモーターズ・ジャパン
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