Y.M.O.の高橋幸宏が人生と映画について語る~中学生のときに18回も映画館に通った大好きな映画とは?

CS映画専門チャンネル「ムービープラス」で放送中のオリジナル番組「この映画が観たい」は、様々な分野で活躍する著名人にかけがえのない“映画体験”と、それにまつわる人生の様々なエピソードを尋ねる番組。

5月は音楽家の高橋幸宏氏が登場。高橋氏がセレクトした映画「男と女」「個人教授」「幸せはパリで」「明日に向って撃て!」「リバー・ランズ・スルー・イット」について、番組で熱く語った。

カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した、クロード・ルルーシュ監督の「男と女」。高橋氏は中学三年生の頃に、なんと劇場に18回も観に行ったのだとか。そのアヌーク・エーメ演じるヒロインの夫役をピエール・バルーが演じているが、後に高橋氏は彼のアルバムをプロデュースすることになったのだそうだ。

アメリカン・ニューシネマの傑作の一つである「明日に向って撃て!」は、高橋氏にとって映画音楽の最高峰。彼の音楽のすべてに影響を与えてくれた映画だという。

そして高橋氏に川とフライフィッシングの魅力を教えてくれたのは「リバー・ランズ・スルー・イット」。「この映画で、人生は川のように流れて終わるんだなって感じました」と、高橋氏は語る。

そのほか、幼少期での映画との接し方や、思春期のころの話など、貴重なエピソードがたくさん飛び出した番組「この映画が観たい#44 ~高橋幸宏のオールタイム・ベスト~」。

知らなかった映画に興味が持てる、良いチャンスかも知れない。

「この映画が観たい#44 ~高橋幸宏のオールタイム・ベスト~」
初回放送:5月1日(月)23:00~23:30
「この映画が観たい」公式ページ http://www.movieplus.jp/guide/mybest/

(田原昌)