100万本超のチューリップに包まれるハウステンボスで早春を楽しむ

早春のハウステンボスは、チューリップのストライプカラーに包まれる風車が美しい。

ヨーロッパの街並みに九州最大100万本超のチューリップが咲き誇る「チューリップ祭」がハウステンボスで開催中だ。

風車が回る田園風景や、一流アーティストによる生演奏が響き渡るガーデンレストラン、ハウステンボスが誇る最高級ホテルなど、場内の様々な場所が色鮮やかなチューリップで彩られる。

 

ジャイアントチューリップ(ジャイアントオレンジサンライズ)は、子供の顔ほどのサイズがある巨大な花で、2月中旬頃に開花予定だ。

ジャクリーン氏は、オランダのキューケンホフガーデンの元ヘッドガーデナーで、パレス ハウステンボス前庭の花壇を監修。こちらは3月上旬頃に開花予定。

期間中、バスチオンの花畑で新品種のチューリップ10種が登場する予定。

おすすめスポットは、「フラワーロード」(2/9〜4/17)、「バスチオンの花畑」(2/9〜4/17)、「パレス ハウステンボス」(3/18〜4/10)。

3/1~7/17まで開催する「花の芸術祭 2017」では、五感で楽しむ花の世界が広がる。巨大な花に包まれた妖精の部屋や貴重なオランダの女流画家・ヤネケ・ブリングマン 花の絵画が楽しめ、食べられるチューリップも期間限定で登場。

1,300万球超の光が街中を包み込む、世界最大級となるイルミネーション「光の王国」も5/7(日)まで開催され、花と光が両方楽しめる。新スポットの火を噴き輝く「光のドラゴンロボット」は、世界最大の大きさ(全長13m×高さ6.5m)を誇る。

美しいチューリップたちに包まれる早春のハウステンボスを散歩すれば、穏やかな気分になれそうだ。

 

(塩田健)