ロードスターは、1989年の初代モデル登場以来、マツダのクルマづくりを象徴する商品として、ライトウェイトスポーツならではの“FUN(楽しさ)”を提供してきたモデル。
これまでに3度のフルモデルチェンジを実施し、昨年4月には累計生産100万台を達成している。
今回復刻した“クラシックレッド”は、1989年2月のシカゴモーターショーで世界初公開された初代ロードスターのメインカラーだったボディカラーになる。
このカラーを耐候性に優れた最新の塗装技術「アクアテック塗装」で忠実に再現し、現行の4代目ロードスターに採用した。
しかも、展示だけにとどまらず、期間限定ながらも購入できるモデルとして復刻している点が、ファンを大切にするマツダらしい。
主流のメタリック塗装とは異なり、ソリッドなクラシックレッドは陰影こそ意外性はないものの、ボディへの映りこみに安定感がある。
マツダの開発者は「クラシックレッドは、現行ロードスターの流れるような造形美にもよく似合うと思います。クラシックという名前が意味するのは、古いではなく“正統”。ぜひピュアな発色を楽しんでください」と語っていた。
ぜひ実物を見てみたいという方は、マツダR&Dセンター横浜(1/27~29)、大阪オートメッセ(2/10~12)、マツダ広島本社(2/20~24)に足を運んでみてほしい。
■ロードスター クラシックレッド
対象グレード=ソフトトップ車の全グレード
価格=車両本体価格+3万2,400円
予約期間=2017年1月13日~2017年2月28日
生産期間=2017年3月1日~5月31日
(zlatan)
画像元:マツダ
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