「リビングでテレビを観る」というのは、自宅でくつろぎの時を過ごす定番のスタイルだった。ひと昔前までは…。
Youtubeをはじめとしたテレビ以外の動画コンテンツが増え、ライフスタイルも多様化する中で、このほど発売されたLEDテレビ「BeoVision Horizon」は「フレキシブルリビング」という新たな価値感を提案する。
デンマークのオーディオブランドBang & Olufsen(バング&オルフセン)が手掛けたこのLEDテレビ。
ミニマルで洗練されたデザインは、まるでアルミニウムの塊から生み出された彫刻作品のよう。
ダークカラーで部屋のインテリアを邪魔することなく、さまざまな空間に無理なく馴染む。
映像の美しさとともに驚かされるのは、その音質。
薄型のボディから出力されているとは思えない迫力のあるサウンドは、他メーカーのテレビとは一線を画す。
映画などの動画だけでなく、音楽視聴も充分に楽しめるクオリティだ。
設置方法はエレガントな壁掛け、フロア設置、自由に動かせるキャスタースタンドなど、ライフスタイルに合わせて選択が可能。
例えばキャスタースタンドを選べば、昼間は書斎に移動して仕事用のモニターとして使用し、夜はソファで映画鑑賞といったように、まさにフレキシブルに活躍する。
他にも、小型光センサーが室内の明るさに合わせてスクリーンの明るさを自動的に調整したりと、生活を意識した細やかな機能もうれしい。
これからのテレビの在り方を提案する、時代にマッチしたアイテムだ。
Bang & Olufsen(http://www.bang-olufsen.com/ja/collection/televisions/beovision-horizon)
(下條信吾)