幻想的な星座の動物たちやさまざまな星を旅する物語が、大阪市のあべのハルカスの展望台で楽しめる。
コンセプトは、自分自身が星の一部となるような星空の中に包まれる体験、村松亮太郎氏が仕掛ける星の新体験イルミネーションだ。村松氏は、長野県阿智村(あちむら)の観光をプロデュースする「阿智★昼神観光局」のブランディングディレクターも務める。
見どころは窓ガラスへのプロジェクションマッピングと大阪の夜景のコラボ。
星空に広がる物語が幻想的な空間を演出する。物語は「星の誕生」から始まり、「旅の始まり」「星空の都市」「星屑の庭」と4篇が続く。
「星の誕生」は入口のエレベーターを降りると、星の爆発とともに星屑が一面に美しく広がる。
「旅の始まり」では、幻想的な星の世界へ誘う星屑で描かれた星座の動物たちが美しく輝く。
まだあべのハルカスを訪ねたことがないという人も、この機会に星の世界まで上ってみてはどうだろうか。
【あべのハルカス(展望台「ハルカス300」60階天上回廊)】
所在地:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
期間:2017年3月31日(日)まで
(塩谷健)