ワイン好きにとって、お気に入りのコレクションがズラリと並んだ「ワインセラー」は憧れの存在だ。
しかし、「自分専用のワインセラーを持ちたい」と頭をよぎっても、スペースやコストを考えて尻込みしてしまう人がほとんどだろう。
1950年創業の企業「寺田倉庫」は、保存・保管に関する技術と設備、経験を活かした独自サービスを展開し、ワイン好きの夢を叶えてくれる。
サービス名は「CLOUD WINE CELLAR(クラウドワインセラー)」。
同社が所有する専用の貯蔵室にワインを保管でき、パソコンやスマートフォンで管理できるという次世代のワインセラーだ。
貯蔵庫はワインの保管に適した温湿度(14℃±1℃/70%±10%)で徹底管理され、ワインを熟知した専門スタッフが荷役を行う。
ワインはオンラインで簡単に入出庫ができ、好きな場所に1本から届けてもらうことが可能。
画像や生産国、地域、ヴィンテージといった情報を登録し、デバイスでいつでも閲覧できるので、ある意味自宅のワインセラーよりもコレクションを身近に感じられる。
また、料金は1500ml 1本で月額300円という驚きの低価格。
ワインを愛する人に新たな価値を提供する「ワインセラーを超えたワインセラー」といえるかもしれない。
CLOUD WINE CELLAR(https://cloudwinecellar.com/)
(下條信吾)