横浜駅西口に出ると真正面に高くそびえ立つベイシェラトンホテル&タワーズ。
アクセスの良さに加え、ミシュランガイド掲載のホテルとして、料理の美味しさはお墨付き。
和・洋・中・スイーツのビュッフェ、鉄板焼、日本料理、中国料理、フレンチなど、多様なレストランが揃う。
ゲストルームは10~19階までのレギュラーフロアー、20~25階のラグジュアリーフロアー、26・27階がタワーズフロアーとなっている。
タワーズフロアー宿泊者は専用ラウンジが利用でき、チェックイン・チェックアウト、ドリンクサービス、コンシェルジュがさまざまな要望のサポートを受け付ける。
究極の寝心地を追求した「シェラトン スイート スリーパーベッド」を全室に導入。
マットレスは米シーリー社の最高級マットレス「ポスチャーペディック」をベースに、厚さ約30cmの多層構造マットレスである。
ピローやシーツにもシェラトン拘りの逸品が使用され、心地よく朝までぐっすりと眠れる。
宿泊したのは大晦日。元日の朝食は和食をいただきたかったので、レストランは8階の日本料理「木の花」を予約した。
ホールに入ると日本庭園の見える窓際のテーブル席へ案内された。
横浜駅の近くとは思えない和の設えに感歎の思いで庭を眺めていると着物姿のスタッフの方からお屠蘇の振る舞いがあった。
朝食はお正月の祝い膳。海老にかまぼこや松葉に刺された黒豆、田づくり、里芋とこんにゃくの煮しめ、玉子焼きなどに紅白の水引のお飾りが。
長命富貴のお椀の中の一口ごはんも紅白で。椀物は澄まし汁。はまぐりの器の中にはきんとん。BGMはお正月らしく雅楽の曲が流れる。
一流の世界ブランドのホテルでいただくおせちもいいものだ。
2017年4月、シェラトンブランドの最高峰「シェラトンクラブ」がオープンする。より一層快適なホテルライフの実現が楽しみである。
【横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ】
住所:横浜市西区北幸1-3-23
電話:045-411-1111
サイト:http://www.yokohamabay-sheraton.co.jp/
(小椚萌香)