2016年は「神ってる」「金」そして「スバル インプレッサ」

2016年の流行語大賞は「神ってる」、漢字は「金」、そしてクルマは「スバル インプレッサ」に決まった。

今年で37回目を迎えた「日本カー・オブ・ザ・イヤー」において、見事に“年グルマ”に輝いたのは、「スバル インプレッサスポーツ/G4」だった。

高剛性&低重心をウリとする新世代プラットフォームによってレベルアップした走行性能をはじめ、おなじみのアイサイトや歩行者保護エアバッグを標準装備とした“愛”が高く評価されたカタチだ。

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次点には、インプレッサとデットヒートを繰り広げた「トヨタ プリウス」が入ったが、期待されたPHV(プラグインハイブリッド)の導入遅れがやや響いたかもしれない。

スバルもトヨタもそれぞれ新世代プラットフォームを採用し、クルマ作りの新たなスタートを切ったという偶然の一致も印象に残る。