東伊豆の温泉、北川温泉に位置する温泉旅館「望水」。
その名の通り、相模灘を見下ろす絶景は壮大な四季ごとの表情を見せ、旅人の心を和ませてくれる。
望水では今年11月、新たに2つのプレミアムガゼボが誕生した。
ガゼボとは、海へせり出すようにしつらえた東屋のこと。
従来のガゼボに比べ、プレミアムガゼボはより広い空間で景色を楽しむことが可能だ。
さえぎるものがなにもなく、風が吹き抜ける解放感を全身で感じられる自由な空間。
広がる空と海に包まれて、心も体も深呼吸できるよう露天風呂も用意している。
上質な時間を演出するドリンクブーケとして、スパークリングワインやソフトドリンクがあるのも嬉しい。
プレミアムガゼボでぜひ受けたいのは、オリジナルの人気メディテーション(瞑想)プログラム「朝閑座(あさかんざ)」。宿泊客限定だ。
朝閑座のテーマは、禅語『閑坐聴松風(かんざしてしょうふうをきく)』
一切の雑念を捨て、静かに座ってただ松風の音を聴く、というもの。
心が急いでいれば気付かぬことが多い。
静かに座って耳を済ませば澄み渡った音が聞こえてくる。
メディテーションで日常のストレスをリセットするのもいい。
日帰りプランも人気。ガゼボトリートメント&ランチ(1日1組様限定)では、プレミアムガゼボ「月いづる」にて、ヘブンリースパ「GECCA」の特別メニューを受けられる。
パーソナルセラピストが、その人にあったメニューをカスタマイズ。その日の「自分」に合わせた一期一会のトリートメントで、心地よく深いリラクゼーション楽しんでほしい。
ガゼボトリートメントでリラックスした後は、望水の「北川あじ鮨」でランチをいただきたい。
香ばしい炒り胡麻や青紫蘇を混ぜ込んだ酢飯に、とれたての鰺、土佐醤油ジュレ、おろし生姜と刻み葱をのせた一品は、調理長が試行錯誤を重ねて生み出したもの。
なんといっても一番の特徴は、土佐醤油のジュレだ。
口に入れるとジュレがとろりと溶け出してアジの旨味を際だたせ、酢飯、薬味、すべてが一体となった美味しさを堪能できる。
この秋は、望水で日常を忘れる時間を過ごしてみてはどうだろうか。
住所:静岡県賀茂郡東伊豆町北川温泉
TEL:0557-23-1230
公式/HP:http:/www.bousui.com/
(m.harumi)