本場広島のかき小屋で炭火で焼くミルキーな牡蠣を堪能

朝夕の冷え込みも進み、冬到来の感。寒くなると蟹や牡蠣が食べたくなる輩も多いのではないだろうか。

冬季、広島にはかき小屋が多く出店する。広島市内での宿泊なら広島港駅前の「広島みなと公園」にあるかき小屋が便利だろう。

公園に駐車場があるが、せっかくなのでアルコールも愉しみたい。車はホテルに預けて路面電車で向かおう。車窓から広島の街を眺めながら行くのも楽しい時間だ。

2

夕刻、日が暮れた公園の一角に明かりが灯った「かき小屋」を見つけて頭の中は早や焼き牡蠣の映像でいっぱいになる。

それもそのはず、海鮮を焼いた香ばしい香りがフワッと漂ってくるのである。

3

かき小屋に入るとザルに大振りの殻付き牡蠣がごっそりと並んでいる。

牡蠣だけではなくソーセージ、じゃがバター、イカ、ホタテ、エビなどバーベキュー並みの食材が目白押しだ。

4

アワビやサザエなど高級食材も手ごろな価格でいただけるのが嬉しい。

5

好みの食材を選び、炭代とともに支払いが済むと紙皿、軍手、殻を開けるためのナイフなどが渡されテーブルに案内してくれる。

椅子はビールケースに板を載せてあるだけという簡易な造り。決してお洒落な場所ではないが、豪快に牡蠣をいただくにはこの雰囲気がいい。

6

ドリンクはビール、サワー、カクテル、ハイボールなどこちらも充実の品揃えだ。

初めてでも、牡蠣の焼き方はスタッフの手ほどきがあるので安心。牡蠣の平らな方を下にして3分、ひっくり返して3分焼くのだそう。

7

牡蠣とソーセージやじゃがバターを網に並べ、とりあえずのビールをいただく。牡蠣の殻がバチバチと音を立て香ばしい香りが立ってくる。

8

伝授のとおり両面を3分ずつ焼き、殻をこじ開けると大きな身が詰まっている。

レモンを絞って頬張ると磯の香が鼻から抜け、ジューシーを通り過ぎたミルキーな牡蠣の身がプリッと美味しい。

9

顔に熱い炭火と牡蠣の旨みでビールが進む。

牡蠣の殻が爆ぜてソーセージなどに付いてしまうのが玉にきずか。それでも、焼くだけの簡単調理で楽しめる「かき小屋」。癖になりそうな冬のご馳走である。

【ミルキー鉄男のかき小屋】
住所:広島市南区宇品海岸1丁目(広島みなと公園内)
電話:080-1630-8970
サイト:http://www.hiroshima-oyster.com/area/

(小椚萌香)