5ドアハッチの「SPORT」と4ドアセダンの「G4」からなる新型インプレッサは、スバルが掲げる「安全と愉しさ」を最大化するため、次世代の新プラットフォーム(SUBARU GLOBAL PLATFORM)を初めて採用したモデルだ。
新プラットフォームの売りは、ボディとサスペンションの高剛性化と低重心。
これらはいずれもクルマの運動性能に大きく影響を及ぼす。そして、運動性能が向上すると、日々の運転の愉しさが増すだけではなく、万が一の際にもシャープな反応によって危険から遠ざけてくれる。
さらに「ぶつからないクルマ」として広く浸透したアイサイト(ver.3)に加え、国産車として初めて歩行者保護エアバッグや7つの乗員保護エアバッグを全モデルに標準とする英断を下した。
車両価格は多少なりとも上がってしまうものの、乗る人はもちろん、周囲のクルマや人への安全と安心を優先する。これが、事故ゼロを目指すスバルの“愛”だ。
デザイン的にはとりわけ目を惹く部分は少なく、全体的にコンサバな装いだが、良好な視界や扱いやすさや取り回し性など、デザインのアプローチも乗る人へのやさしさを重視している。
エンジンは2.0Lもしくは1.6Lの水平対向エンジンから選ぶことになるが、オススメは新開発となる2.0Lの直噴エンジン。
全面改良されたリニアトロニック(CVT)との組み合わせによって、サウンドとの一体感のある加速やきびきびとしたレスポンスを実現し、走りの気持ちよさを高めている。
新型インプレッサのテレビCMは、現在の「愛でつくるクルマ編」から発売日の10月25日に「愛で選ぶクルマ編」へと切り替わる。
愛でつくり、愛で選ばれ、長く愛してもらえるクルマ……。新型インプレッサが目指したところが、じんわりと伝わってくるようだ。9月1日から始まった先行予約は、約1ヶ月で早くも6000台を超える勢いだ。
新型インプレッサ「愛でつくるクルマ編」:SUBARU On-Tubeより
https://youtu.be/EAx2q8-ZAdM
■グレードおよび価格
インプレッサ SPORT/インプレッサ G4
1.6i-L EyeSight=192万2,400円(FF)/213万8,400円(AWD)
2.0i-L EyeSight=216万円(FF)/237万6,000円(AWD)
2.0i-S EyeSight=237万6,000円(FF)/259万2,000円(AWD)
(zlatan)
画像元:富士重工業
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