和モダンな空間で伊豆の自然を堪能する嵯峨沢温泉「嵯峨沢館」

静岡・伊豆半島を縦断する狩野川に並ぶ下田街道沿いには長岡温泉、修善寺温泉、湯ヶ島温泉など中伊豆の温泉地が連なる。

今回は天城湯ヶ島温泉を形成する天城七湯のうちのひとつ、嵯峨沢温泉の「嵯峨沢館」を紹介しよう。

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嵯峨沢温泉は渓流沿いの湯量豊富な温泉。京都の嵯峨野に似た雰囲気を持つ里として嵯峨沢と名づけられたという。

「嵯峨沢館」は自家源泉を持つ和を基調としながらもモダンな要素もふんだんに取り入れた居心地の良い湯宿。

しっとりとしたエントランスはもてなしの雰囲気が静かににじみ出るよう。

ロビーは明るい木調で寛ぎの空間が広がる。

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部屋は温泉露天風呂付きの和洋室、ベッド付き和室、和室と温泉内風呂付の和室の4タイプ。どの部屋の風呂も源泉100%掛け流しというからうれしい。

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館内の内湯、露天風呂、貸切湯はあわせて11。こちらもすべて掛け流しの温泉だ。

石造りの露天風呂や伊豆石を使用したヒノキの風呂など大きさも形も異なる湯舟に効能高い湯が溢れている。

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浴槽からの眺めは伊豆の清々しい自然。清らかな空気の中で解放感は抜群である。

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ひとしきり温泉に浸かったらデッキテラスで涼むもよし、部屋に戻って井草の香の畳にごろりとするもよし、ひんやりと素肌に心地よいベッドシーツに横たわるのもよい。

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そうこうするうちにお愉しみの夕食の時間だ。

食事は個室の食事処に用意される。京料理を基本とした月替わりの料理は海と山に恵まれた土地ならではの食材を使用し、洗練されたご馳走となり振る舞われる。

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地の恵み、海の恵みに感謝しつつ幸せな時間を噛みしめる。

その土地のお酒も味わっていただきたいとの思いから静岡の地酒も多く用意している。

地酒をいただくのも旅先ならでは。季節の料理に合うお薦めのお酒をオーダーしてみたい。

食事のあとは回りきれなかった温泉を巡ろうか、デトックス効果のある岩盤浴も利用したいし、プライベートルームでの上質なエステやマッサージも受けてみたい。

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チェックアウトまでお愉しみが満載だ。

住所:静岡県伊豆市門野原400-1
電話:0558-85-0115
サイト:http://www.sagasawakan.com/

(小椚萌香)

【参考】
嵯峨沢館 – 高級旅館・高級ホテルの予約ならrelux(リラックス) <https://rlx.jp/29083>