新型「A4 オールロードクワトロ」は、すべての道を快適に移動するために、オールラウンドなドライビング性能が与えられたクロスオーバーモデルだ。
ベースとなるステーションワゴンの「A4 アバント」に対し、車高を上げつつインチアップして、ロードクリアランスを30mm拡大。さらに、バンパーやフェンダーモールなどにマットブラック塗装の樹脂ガードを採用し、ラフロードでの走破性を高めた。
走破力をさりげなくアピールしつつ、都会的なホテルのエントランスにもスマートに馴染むエレガントさも「A4 オールロードクワトロ」の魅力だ。内外装の仕立てはまさに“アウディ・クオリティ”で、緻密かつスタイリッシュに作りこまれている。
搭載する2.0 TFSIエンジンは、従来型から28ps/20Nmアップの最高出力252ps/最大トルク370Nmを発生する。
一方、燃費効率も約9%改善した。JC08モード燃費は14.6km/L。アイドリングストップ機構の採用や、先代モデルから約90kgのダイエット(軽量化)も効いている。
駆動方式はもちろん自慢のクワトロ(4WD)だが、アウディの生産モデルとして初となる「ultraテクノロジー」を用いた最新世代を搭載。
この最新世代からはドライブシャフトを完全に切り離し、シーンによってはFF(前輪駆動)で走ることを可能として効率を高めている。ドライブセレクトには、「dynamic」や「comfort」などに加え、「offroad」モードも設定される。
夜の街から海や山へ……。「A4 オールロードクワトロ」は、アクティブな大人のライフスタイルにぴたりとはまる1台だ。
価格は658万円。
(zlatan)
画像元:アウディ・ジャパン
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