普段着として欠かせない存在となったUNIQLO(ユニクロ)。
これまでのブランドイメージがガラッと変わるかもしれない。
世界中に出店し有名デザイナーや企業とのコラボを展開するなど、勢いに乗っているユニクロが、パリ発となる新ライン「Uniqlo U(ユニクロ ユー)」を発表した。
商品は9月30日から順次販売する。
ユニクロユーは、ユニクロパリ「R&Dセンター」のクリストフ・ルメール氏率いるグローバルデザインチームが手掛ける。
世界の最先端ファッションやライフスタイル、新しい素材などを調査している「R&Dセンター」独自のノウハウを活かし、分析し、試し、再構築した感度の高い商品を生み出す。
メンズとウィメンズを展開し、メンズは数年前から根強い人気のチェスターコートや、スマートなシルエットでドレスライクに着こなせるスウェットパンツ、タイムレスに使えるカシミアセーター、カジュアルなナイロンパーカー、去年に続いて旬のMA-1など、豊富なアイテムをラインナップ。
研ぎ澄まされたミニマルデザインで、幅広いコーディネートが楽しめる。
洗練度の高いルックスとは裏腹に、リーズナブルなプライスはさすがユニクロのなせる業。
例えばチェスターコートはウール混合の素材を使っていながら1万4900円、スウェットパンツに至っては3990円という驚きの低価格を実現している。
今までユニクロに袖を通さなかったというあなたにも、一度公式サイトのルックを確認してほしい。
Uniqlo U(http://www.uniqlo.com/UniqloU/jp/)
(下條信吾)