言わずと知れた日本生まれのデニムブランド「EDWIN(エドウイン)」。
日本のモノづくりスピリッツが息づく製品は、海外でも高い評価を得ている。
同ブランドが海外向けの生産ラインを販売するポップアップショップが9月7日(水)からFred Segal YOKOHAMAで開催している。25日(日)まで。
会期中、国内でショップ展開がなかったプレミアムライン「DENIM is EDWIN」、「EDWIN×EDWIN」、「EDWIN Vintage Collection」が会場に集結。
DENIM is EDWINはヨーロッパに輸出・販売し、日本では直営店でしか購入できない希少なラインだ。
BLUE(インディゴ)・BLACK・WHITEという3つのカラーがコンセプト。
デニムのカジュアルな表情を活かしつつ、洗練したデザインとスマートなシルエットを取り入れた作品をラインナップしている。
EDWIN×EDWINは、EDWINヨーロッパとEDWINジャパンが組んだモデル。
フィットはヨーロッパチームが開発した型を使用し、国内で手縫製・加工を行っている。
使用素材は、高価な「セルビッチDenim」。旧式の織機でつくったセルビッチの最大の魅力は、なんといっても素材感だ。
履き込むほどに味わいを増すヴィンテージな雰囲気は、ため息モノだ。
EDWIN Vintage Collectionは、1940〜1960年代のワークウェア時代に愛されたヘビーローテーションデニムを再現した、完全なMADE in JAPANのプレミアムライン。
旧型の日本綿布シャトル織機で丁寧に織り上げた、究極のシャトルデニムを採用している。
コレクションの中には、職人が1本1本自らの足を通し、穿きジワを擦り込んでいるものもある。
まさにブランドの粋と、デニムに対する愛情を結集したコレクションだ。
これだけ希少なアイテムが一同に会するとは、たとえ商品を買わずとも充分に楽しめることだろう。
デニムファンなら横浜に足を運ばないという選択肢は無さそうだ。
EDWIN Denim POP-UP
会期:9月7日(水)~25日(日)
時間:OPEN 11時- CLOSE 20時
会場:Fred Segal YOKOHAMA
住所:〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港1−3−1
電話番号:045-277-1070
(下條信吾)