メルセデス・ベンツ日本は、10代目となるアッパーミドルクラス・セダンの「新型Eクラス」を発表した。
Sクラス譲りの上質なインテリアや最新のディーゼルエンジンもさることながら、やはり目玉は安全運転支援システム「ドライブパイロット」だ。
“完全自動運転”にさらに近付いたとされる「ドライブパイロット」は、特に混雑時や高速道路での渋滞の際にドライバーにかかる負担を大きく軽減するシステム。
先行車との車間距離はもちろん、車両やガードレールといった車線と平行に位置する物体まで常に監視し、ステアリングアシストの作動範囲を大幅に拡大している。
高速道路の渋滞時に自動停止した場合も、30秒以内であれば自動で再発進できるなど、渋滞時のストレスや疲労を大きく軽減してくれる。
さらにスゴイのが、ドライバーがウインカーを2秒以上点滅させると、行き先の車線に車両がいないことを確認後、自動で車線変更する「アクティブレーンチェンジングアシスト」。これはメルセデス・ベンツとしても初搭載の最新技術だ。
走行中にドライバーが気を失うなど万が一の場合に、自動的に車線を維持しながら緩やかに減速・停止する「アクティブエマージェンシーストップアシスト」も、世界で初めて搭載する。
新型ではなく“未来型”と謳われる新型Eクラスから、クルマの未来を強く感じ取ることができるだろう。
■グレードおよび価格
E 200 アバンギャルド=675万円
E 200 4MATIC アバンギャルド=698万円
E 220 d アバンギャルド=698万円
E 200 アバンギャルド スポーツ=727万円
E 220 d アバンギャルド スポーツ=750万円
E 250 アバンギャルド スポーツ=756万円
E 400 4MATIC エクスクルーシブ=988万円
(zlatan)
画像元:メルセデス・ベンツ日本
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