英国の老舗靴メーカー・JOSEPH CHEANEY(ジョセフ・チーニー)の創業130周年を記念し、130人のスタイリングを紹介する企画「Cheaney’s 130th Anniversary Styles」がスタートした。
1886年に靴の聖地ノーザンプトン州のデスバラで創業。
英国を代表する靴メーカーとして、現在でもカッティングからファナルポリッシュまで、すべての工程を同州で行う。
「PURLY MADE IN ENGLAND」にこだわり、伝統を大切にするだけでなく、常に新しい素材の商品化や木型の開発などにも挑戦し続ける、誇り高き英国ブランドだ。
「Cheaney’s 130th Anniversary Styles」では、ブランドの歴史を記念して、さまざまなフィールドで活躍する130人がJOSEPH CHEANEYのスタイルを公式ウェブサイト(http://cheaney.jp)とinstagramで公開する。
すでに10人のスタイルを公開しているが、まさに十人十色だ。
「LAST」編集長の菅原幸裕氏が足元に選んだのは、ドレスとカジュアルの塩梅(あんばい)がちょうどいいローファー。
味のあるグレインレザーの風合いが、こなれた大人のムードを演出している。
「渡辺産業」プレス の坂本竜氏は、眩しい白のダブルモンクを夏らしいストライプパンツに合わせた。
ヌバックのアッパーはドレススタイルを適度にカジュアルダウンしてくれる存在として、この季節にも欠かせない。
スタイリストの四方章敬氏は、スラックスとクラシックなローファーで合わせつつ、トップスはあえてのTシャツ。
フォーマルとカジュアルのコントラストで遊びつつ、シンプルなアイテムですっきりまとめるという上級者の技をサラッとこなしている。
「Leroys」オーナーシェフの池田守氏は、メダリオンパンチングが映える黒のウイングチップをチョイス。
スポーティーなトップスとも無理なくなじませ、老舗の懐の深さを見せつけた。
スタイルは11月末まで、随時更新する。
さまざまな履きこなしから、あなたも自分のスタイルとJOSEPH CHEANEYの魅力を再発見してみてはいかがだろうか。
画像提供元
・JOSEPH CHEANEY公式サイト(http://cheaney.jp/130th-anniversary-styles/)
・ジョセフチーニー日本公式 インスタグラムアカウント:@cheaney.jp
(下條信吾)