メルセデスの最新オープンで、ラグジュアリーな夏のナイトドライブを

■改名したライトウェイトスポーツ「SLC」
「SLK」改め「新型SLC」として登場したライトウェイトスポーツは、日本の道路環境にもジャストフィットする入門モデル。今回はダイヤモンドパターンを採用したフロントグリルをはじめ、リアバンパーやテールライトなどのデザインを刷新している。

SLC (2)

狙い目グレードは、ずばり「SLC 200 Sports」。2.0リッター直4・直噴ターボと9速ATの組み合わせによって、エントリーの「SLC180」を大きく凌ぐ最高出力184ps/最大トルク300Nmのパワーと、ほぼ変わらない14.2km/Lの燃費を両立している。また、ダイナミックセレクトに加え、男心をくすぐる「スポーツサウンドエグゾーストシステム」も標準装備する。

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■グレードおよび価格
SLC 180=530万円
SLC 180 Sports=590万円
SLC 200 Sports=685万円
メルセデスAMG SLC 43=970万円

■フェイスリフトを受けた最上級ロードスター「SL」
「新型SL」は、メルセデスAMG GT譲りのダイナミックなフロントフェイスや9速ATの初採用、新しい3.0リッターV6・直噴ツインターボなどがトピックとなる。

SL (1)

中でも注目は、その新エンジンを搭載するエントリーの「SL400」。最高出力367ps/最大トルク500Nmという強烈なパワーを発生する一方、JC08モード燃費は11.6km/Lをマーク。標準装備のダイナミックセレクトは、「Comfort」「Sport」「Sport+」に加え、コーナリング性能を高める「Curve」もあり、優雅な走りからスポーツドライビングまで1台でさまざまな走りを楽しめる。

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■グレードおよび価格
SL 400=1,265万円
SL 550=1,698万円
メルセデスAMG SL 63=2,277万円
メルセデスAMG SL 65=3,383万円

■44年ぶりに復活した「Sクラス カブリオレ」
昨年のフランクフルトモーターショーで発表された「新型Sクラス カブリオレ」は、1961年~1971年に販売された「W111」以来、44年ぶりに復活したラグジュアリー4シーターオープンだ。

S (1)

電動ソフトトップは車外からのキー操作や、時速50km以下なら走行中の開閉も可能(約20秒)。クローズ時にソフトトップをカバーに自動格納し、ラゲッジ内の荷物を汚すことを防ぐ機構も備える。

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このモデルのみ、デリバリー開始は10月中旬になる。しかし、風の巻き込みを低減する「エアキャップ」や、日照センサーなどの情報からエアコンを自動制御する「クライメートコントロール」を搭載。さらに、ドアアームレスト、センターアームレスト、ステアリング・シートにヒーターを採用するなど、冬のオープンドライブも快適に楽しめる装備くを満載している。

S (4)

■グレードおよび価格
S 550カブリオレ=2,145万円
メルセデスAMG S 63 4MATIC カブリオレ=2,750万円
メルセデスAMG S 65 カブリオレ=3,417万円
メルセデスAMG S 63 4MATIC カブリオレ Edition 130=3,251万円

(zlatan)

写真:メルセデス・ベンツ日本