まず1台目は、「ディスカバリー グラファイト エディション」。「SE(715万円)」グレードをベース車に、ダークアトラス仕上げのグリルメッシュやフェンダーベント、7スプリット・スポークの19インチアルミホイールといった特別装備をまとい、コンテンポラリーな魅力を際立たせている。
ボンネットとテールゲートには特徴的なブルネル色で「DISCOVERY」の文字が配され、ボディカラーは全9色から選べることができる。
さらに、ウッド&レザーステアリングホイール(ヒーター付き)や、グランドブラックのトリムフィニッシャーなど、さりげないながらもキラリと光る違いが表現されている。価格はベース車からわずか26万円高の741万円という設定だ。
2台目は、「ディスカバリー ランドマーク エディション」。「HSE(840万円)」グレードをベース車に、ブライト仕上げのフルレングス・ルーフレールや「LANDMARK」バッチ、5スプリット・スポークの20インチアルミホイールなどが特別に装備される。
またディスカバリーとして初めて、ボディカラーに「ザンジバル(メタリック)」を、インテリアには「タンのウィンザー・レザーシート」を採用した。ダッシュボードやアームレストなどもレザー仕上げになる。
価格はベース車から60万5,000円高の900万5,000円だが、特別装備の内容やわずか20台の限定車ということを考えると、十二分にお値打ち品だ。
先日、最新のディスカバリーで雪のモーグルコースに挑む機会があったのだが、「テレイン・レスポンス」で悪路モードを選択するまでもなく、ノーマルモードでも難なく走破する姿に驚かされた。プレミアムかつ頼れる1台の存在が、カーライフはもちろん、人生を変えても不思議ではない。
(zlatan)
写真:ジャガー・ランドローバー・ジャパン
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