メルセデスの「ゲレンデ」が一部改良! そして人気のボディカラーが10年ぶりに復活へ

12月4日、メルセデス・ベンツ日本は一部改良を施した新型Gクラスを発表した。新デザインのフロントバンパーやインストゥルメントパネルなどもさることながら、改良の目玉は新エンジンの搭載だ。
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中核モデル「G550」には、メルセデスAMG GTなどに搭載されている4.0L V8直噴ツインターボをベースに新開発されたM176型エンジンが搭載され、パワー&トルクを先代から34ps/80Nmアップの422ps/610Nmに。その上でアイドリングストップ機能を追加し、環境性能の向上も図られた。
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3.0L V6直噴ディーゼルターボを搭載する「G350d(2016年1月発売)」も、パワー&トルクが先代から34ps/60Nmアップの245ps/600Nmとしながら、燃費は10.3km/Lをマーク。優れたロングラン性能はもちろん、Gクラス唯一の「右ハンドル」仕様としての存在意義も大きい。
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また「メルセデスAMG G63」と「G65」の高性能グレードも、それぞれ出力向上や燃費改善を果たしている。
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今回の一部改良に合わせ、嬉しいニュースも届いている。1990年代から2006年前後にかけてGクラスなどに設定されていた人気のボディカラー、「エメラルドブラック」が特別仕様車ながらも約10年ぶりに復活したのだ。
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このボディカラーは見る角度や周囲の明るさの変化などによって、ブルー、グリーン、ブラックと様々な表情を見せることが特徴。Gクラスのスクエアなボディと強い個性をさらに際立たせる。ベース車からはわずか20万円高かつ全国50台限定なので、気になる方は早めにチェックしておきたい。

■グレードおよび価格は以下の通り
G 350 d=1,070万円
G 550=1,470万円
G 550 エメラルドブラック リミテッド(特別仕様車)=1,490万円

Mercedes-AMG G 63=1,900万円
Mercedes-AMG G 65=3,470万円

(zlatan)

写真:メルセデス・ベンツ日本