メルセデス、ボディ形状が変わる空力マシン「コンセプトIAA」を世界初公開


「コンセプトIAA」の「IAA」とは、インテリジェント・エアロダイナミック・オートモービルの略。時速80kmに達するか任意のボタン操作によって、美しい4ドアクーペが「世界最高の空力マシン」に変化する。

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変化するのはフロントバンパー内のフラップやルーバー、ホイールのアクティブリムなどで、リアも後方に最大390mm伸びる。これらにより、Cd値は世界最高の0.19をマークしたという。

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パワートレインは、最高出力279psを発生するプラグインハイブリッドを搭載する。EV走行の最長距離は、通常時の「デザイン・モード」で62km、「エアロダイナミック・モード」で66kmとされている。

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スポーツカーのようにも見えるコンセプトIAAだが、イメージは未来のビジネスサルーン。ボディサイズは、全長5040mm(エアロダイナミック・モード時は5430mm)×全幅1995mm×全高1305mmで、SクラスやSクラスクーペと同じぐらいだ。

そんなコンセプトIAAの美しい内外装や“変化”の様子は、ぜひ映像でもチェックしてほしい。

(zlatan)

写真:ダイムラーAG.